一世紀を乗り越えて
旧羽曳野市商工会館


みなさん 大阪府羽曳野市に歴史的な街道(日本最古の国道)竹ノ内街道が東西にあります。
また、南北には京都から高野山につながる東高野街道があります。
その歴史的に見ても有名な街道がここ古市の中心部で交わっています。
その交差点に存在する「旧羽曳野市商工会館」この会館も明治時代に建築され
木造でありながら洋風の装いを出している素晴らしい建物であり戦時中には焼夷弾が
近くに落ちて部分的に壊れたが丁寧に修復をし現在まで100年近くもの月日を経て
歴史的交差点に鎮座する。

しかし、2008年にはこの建物が解体されることになっている。

この様な歴史にまれではあるが太古の街道に近代の洋風建築が存在する交差点(古市)
貴重な歴史遺産をみんなの手で大切に守りたいと思う。

旧羽曳野市商工会館は耐震強度の問題でもはや解体というところまで話は進んでいますが
なんとかこの解体という事態をくい止め、耐震補強を施し未来の子ども達に太古からの古市を振り返る道しるべとして
この会館を残し末永くこれからも古市のまちを見守って欲しいと思います。

このホームページではみなさんの羽曳野市商工会館の想いや歴史財産についていろんな意見を出し合いたいと思います。
掲示板を用意していますので、みなさんに参加していただき大きな力となって解体の危機にある旧商工会館を守りたいと思います。

掲 示 板

旧商工会館写真

2008年 5月 旧商工会館 消滅

皆さんご支援ありがとうございます。
残念ながら歴史を伝えてきた建物がまた一つ古市から消えました